2012/02/25

Optimus 2xでb-mobileの電波状態を表示させる

久々の更新。

さて、Optimus 2xに1GB定額SIMを突っ込んでみたり、U300のSIMを突っ込んでみたりしてきたわけだが、Androidにデータ通信専用SIMを突っ込むと電波状態が表示されない。
それと、なぜかバッテリーの消耗が激しすぎる。3Gモードのままでは1日もたないのである。
これについて調べてみると、電波状態を端末が認識できないことから常時圏外であるという認識になっており、セルスタンバイで3G接続時には常時電波探索を行っているようで、このせいでバッテリーが食っているようだ。
で、その原因はSIMに音声通話機能がないことである(音声通話機能が電波状態認識のキーになっている?)。
せっかくDocomoの通信インフラを利用することによる高品位、広範囲通信が可能なのにこうもバッテリー馬鹿食いでは活用しきれない。データ通信SIMを使いたい我々b-mobile勢に打つ手はないのか。
…いや、あるんです。あるんですよ。

パッチをあてることで普通のSIMを突っ込んでるがごとく電波状態が表示できる。
というわけで手順。
あらかじめroot化しているということにして話を進める。
もしroot化してないならこちらを参照。

1:必要なファイルをDL
http://bl.oov.ch/2012/01/android-sim.html
こちらのアドレスの「一部のROM向け対策」版を使用。たぶん最新版でもいけるはず。

2:USBで繋いでRecoveryモードで起動、mounts and strageに入る
電源ボタンと音量Downボタン同時押しで起動、Recoveryが起動したら電源ボタンは押したまま、音量Downボタンを押してmount and strageを選択したら電源ボタンをはなす。そのままどっちもやるとリブートしてしまう。OS上から電源ボタン長押しでリブートメニューからRecoveryの方がミスはないかも。

3:systemをマウント
音量Downボタンを押してmount /systemを選択、電源ボタンを押す。

4:先ほどのサイトの手順に従う
Optimus 2x+Cyanogenmod 7では処理モード0で動作を確認。
緊急通報の処理も0でOK。
FAQにあるdeodexもCyanogenmodの場合はdeodex化されているので気にしなくてよい。

この処理をすることで接続未接続の状態はもちろん、電波状態も見ることができるようになる。
また、圏外であるとのOS上での認識も正常になるので、セルスタンバイによるバッテリーの異常消費問題も解決される。
ただしSIMなしの状態で動かそうとすると文鎮化の危険があるらしいので、SIMなしで使いたい時は、SIMを外す前に先程のパッチのrecoverを手順4で実行すること。

b-mobileの各種SIMを使う際にはこちらのパッチも一緒に使うと便利である。
…あ、いつものことだけど自己責任でよろしゅう。






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