2011/09/22

iRigを自作する

今回はベースネタでございます。はい。

最近(?)流行のiRigというものがあってね。
iPodTouchとかiPhoneにギター/ベースを挿して使えるよ!というシロモノらしいんだけど。
これ買うと高いんだよね。
3980円@Amazon。
高いよね。
じゃあここは例によって自作するしかないですね!
はい。では自作します。材料。

・無極性コンデンサ 16V 47μF 1個
・電解コンデンサ 50V 10μF 2個
・フィルムコンデンサ 50V 0.1μF 1個
・ユニバーサル基板
・金属皮膜抵抗 1/4W 1MΩ 2個
・金属皮膜抵抗 1/4W 100kΩ 1個
・金属皮膜抵抗 1/4W 10kΩ 2個
・FET 2SK170GR 2個
・4芯ケーブル 1m
・4極φ3.5ピンプラグ 1個
・3極ピンジャック 1個
・φ6.3モノラルジャック 1個
・ケース 1個

今回電子パーツは秋月、マルツ、トモカの3店をハシゴしたよ!
コンデンサは人によって好き嫌いあると思うのでメーカーはお好きに。
俺はMUSEの無極性コンデンサとFine Goldにした。まぁ定番だよね。
4極ピンジャックはちょっと入手性が低いので注意。普通あんまり使わないしね。
あと、4芯ケーブルはあんまり太いの買うとピンジャックに付けるときに苦労する。
今回BELDEN 1172Aとか選んだら太くてちょっと大変だったよ!
その辺の安い4芯の方が楽よ。
あと、ケースは何を使っても良いけど、オススメはダイソーの携帯灰皿。
ものすごくサイズが丁度いいのと加工が楽なのと見た目がそこそこかっこいいのでオススメ。
マジで。

回路図はこちらを使う。
http://ideofunk.seesaa.net/article/154534241.html

…で、作ったのは良いんだけど。作業工程ロクに残してませんさーせん。
しかも自分ではんだづけやろうとしたらコンパクトにならなくてケースに収まらず、
結局神の手を持つ友人Tにやってもらったっていう。情けねぇ。


ケースの片割れに穴を開けてひたすら穴を広げて、
モノラルジャックを付ける。
ダイソーの携帯灰皿は結構材料が薄い&柔らかいので加工が楽。
アルミだから屋外でやるとかベランダでやるとかした方がいい。
樹脂と違って割れる心配がないのは良いよね。
あとかっこいいよね←



もう片割れも穴を開けてケーブルを通す。
ちなみに、BELDEN 1172Aをマルツの4極に通すときは蛇腹部分を切り取って、かつ穴を広げないとケーブルが通らない。
さらにサイドに穴を開けてφ3.5の3極端子を付ける。



見よ神の手によるコンパクトな半田付けを!
ダイソーの灰皿をケースにするときはこんな感じに配置すると収まる。



見た目にそれっぽい形になるのがこのダイソー灰皿。



さて、早速使ってみたけど、ヘッドホンアンプに繋ぐよりいいんじゃないかこれ。
しかも、対応アプリで曲読み込ませると、曲を流しながら楽器が弾ける。うめぇ。
ちなみに、ギター/ベースに限らず、普通のマイクでも使える。
ただしダイナミックマイクor別途電源供給可能なコンデンサマイクに限る。
ファンタム電源が必要な普通のコンデンサマイクは使えないぞ!当然か。

ちなみに、今回一番単価が高かったパーツが、
1172Aの1m560円。
ケーブルに金かけ過ぎだろ!←
ケーブルを安いの使うとかなり安く仕上がるよ。
抵抗は10円だし、コンデンサも数十円だし、ケースは105円。

とりあえず回路図通りにコンパクトに半田付け出来れば作れるのでみんなもやってみよう!
そのコンパクトに半田付けするのが死ぬほど大変なんだけどね。

さて、こうして見てみると、Optimus 2xは結構写真キレイに撮れるね。
ブログの写真とか撮るにはいいね。最近の携帯とかスマホってすげぇなぁ。





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