2014/04/02

Relations演奏してみた編集後記(という名の弁明他)



およそ1年ぶりの更新ですね。ご無沙汰してます。なぽさんです。

何を思ったか本業のラッパだけじゃなくてサックスまで持ち出してRelationsを録音してみた。
というのも、

最近傷心でRelations聞いてた

美希の声ってサックスで吹いたらいい感じだよなー

んじゃ千早は差別化でラッパにするかー

実家にどっちもあるじゃん。マイクもあるじゃん

録るか!!

という最早勢いだけのノリで製作に突入したわけである。
こう、美希の声って勢いあるじゃん?サックスの上の方の音でバリバリ吹きたいじゃん?
千早は割と丁寧な感じだからラッパでやれそうじゃん?
という発想のもと、美希:テナーサックス 千早:ラッパ、という割り振りにしました。
二人でユニゾンで歌ってるところはサックスメロディのラッパハモりにしてるよ。
ラッパメロディでハモらせたいところはサックスハモりじゃなくて別途ラッパでハモらせてます。
ラッパへのハモり用にStork 3Bマウスピース用意しました。今回メロディに使ってるBestBrass 7Cだとちっと音派手だからね。ハモり用には向かん。

ここで弁明をしておくと、今回の収録で使った楽器群、正直実用に耐えないシロモノである。
テナーのYTS-31は年代物も甚だしく、キーのリンク部分のコルクやらフェルトやらほぼ全喪失、ネックの嵌まりもやたら緩くていくらネジを締めても回る、タンポも楽器製造当初のまま、という有様。
ラッパのCarolBrass ZORROも普段使ってるKING 2065SGXやらヤマハYTR-800に比べれば音程がぐちゃぐちゃなのでコントロールどころの騒ぎでもなかったり。
…要は自分のヘタクソの言い訳である。正直すまんかった。

普段東京にいるときは自宅にあるFastTrack C400を使用して(去年の記事参照)、コンデンサーマイクの類使ってるのだけど、実家で思いつきでやったので、実家に転がってたSONYのECM-MS907をPCのマイク端子にそのまま繋いで使用した。割と優秀ね。
今回細切れで繋いでる(一発録りじゃないの、ごめんね!)んだが、他には音は音量ちょっといじってリバーブかけたくらいしか編集は入れてないっす。
編集スケジュールとしては、
一日目:ちょっと音拾って簡単に譜面を起こして練習
二日目:収録
三日目:編集(タイミング合わせ(実家))
四日目:編集(バランス調整(自宅))
五日目:動画作成
ってところかね。

前回のボーカルミックスと違って今回は全部自分の出音だから編集は楽だった。前回は特性が真逆な音をどうやって同じように聞かせるかで頭捻ってそれを超特急で仕上げたからもうね…
全部俺って楽ね←編集も納期も←←

というわけで編集後記になってない編集後記でした。
ゆるゆるまた次もなんか作れたらなぁ、と思ってるよ!